らくらく情報ひろば

横浜・港北発 ともに生きる仲間たちのチャリティバザー「らくらく市」とその参加団体の情報、地域の話題をお伝えします。
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チャリティの意味とは?~らくらく市2010反省会から

12月13日(月)、今年のらくらく市の反省会が行われ、各団体に事前に提出していただいたアンケートをもとに、来年に向けた反省を行いました。

1 アンケート結果の概要(まとめ:事務局)

【参加団体にとってよかった点】
*手作り品完売。値切りもコミュニケーション。自主製品売り上げアップ。
*家族で参加しやすい。
*メンバーがのびのび活動。
*行政やケアプラザの応援・参加もいただき、らくらく市全体としてもプラスに。
*初参加でしたが多くの方に立ち寄っていただけました。
*交流できた。
*団体のアピールができた。

【全体を見てよかった点】
*まずお天気がよかった。
*盛り上がった。お子さまからおじいちゃんおばあちゃんまで。
*全員写真がよかった。写真を店内に掲示し、お客様との話題に。
*ポスター(兼)ちらし、見やすくわかりやすかった。
*テント等の準備を手伝ってくれる方が増えている。
*種々雑多な出店がおもしろい。

【改善すべき点】
*参加団体の紹介、アピールを工夫できないか。外部のお客様がまだ少ない。
*「チャリティ」の意味がよくわからない。
*もっといろいろな食べ物の出店がほしい。
*各団体、売らんかなになりがち・・・控え目に。
*区画割りしてあるのに、はみ出しがあった。
*椅子の搬出時、もっと整理してほしい。
*撤収・搬出時間が各団体重なり、混雑するのでもっと段取り良く。

2 意見交換
*区画割りについて
 ・通路幅をもう少し狭くして、ブースをなるべく広く。
  >何年も同じ区画割りにしているので、見直し、測り直しも必要か。
*PRの方法や範囲について
 ・消費生活推進員の方々の努力で、菊名周辺の町内会にはずいぶん行き渡った。
 ・ネットメディアを中心に、昨年より少し拡大して情報を発信した。
  >区の生涯学習情報紙に情報提供してもよかった。
  >新聞社等の後援をもらっては。
  >広報担当一人に責任を押し付けるより前に、まず各団体がPRに努めたい。
*「チャリティ」の意味について
 ・チャリティバザーだというのに、値切ろうとするお客様がいることに疑問。
 ・どこが「チャリティ」なのか、理解されにくい。
  >もともと「らくらく市」は、できて間もない作業所などが、
   資金作りのために始めたもので、そこに「チャリティ」の意味があった。
   現在は、各団体の資金の足しにすることとともに、
   「地域でともに生きる」団体の存在をアピールするという趣旨そのものが
   「チャリティ」と言えるのではないか。

3 その他
 来年、らくらく市が開始から25周年となるのを記念して、「記念誌」を作る案が出ています。今回、入江事務局長から企画の「私案」が出されましたが、今回は時間がなく議論できませんでした。今後、参加希望者を募って作成グループを立ち上げ、準備を進めることになっています。


【後記】
 昨年の反省会でも「チャリティ」について若干の議論があり、参加費の一部を寄付しては、という提案もありました。
 今回も同じように議論がありましたが、積極的な提案より、「チャリティ」であることに対する疑問が出されたように思われます。
 『大辞泉』(デジタル版)によれば、「チャリティ」の定義は次のとおりです。
 《慈善。慈善の心や行為。特に、社会的な救済活動をいう。「―バザー」「―コンサート」》
 幅広いですね。
 広報担当の私としては、どのように「らくらく市」を「チャリティバザー」として認知してもらえるか、ずいぶん考えていますが、一般的なイメージだと、売り上げの一部あるいは全部を、たとえば、大地震や台風などの被災者などに寄付するようなことでしょうか。そういうイメージだと、「らくらく市」のどこがチャリティなんですか?と言われるだろうと思いますが、参加団体の売り上げが即チャリティと考えていただければよろしいのではないか、と思います。
 参加団体のほとんどは非営利団体ですし、一部の会社組織の団体も、非営利目的での参加です。
 「らくらく市」が始まった当時は、知的障がいや精神障がいの人たちが地域のなかで暮らすのは、いまよりもはるかに難しかったと思います。その困難さを乗り越えて、地域でともに生きることがあたりまえになるように、障がいのある人もない人もあたりまえのようにともに地域で働けるように、「お店」や「作業所」が港北の街のなかにつくられたのが25~26年前でした。その「お店」や「作業所」、そしてそこで働く、生きる人たちをアピールし、理解と支援を呼びかけるために始まったのが「らくらく市」です。原点は「チャリティ」なのです。
 ぼろぼろの一軒家や、ガード下の屋台のようなところから始まった「作業所」や「お店」はだんだん発展して、メンバーも増えて、新たな場が生まれ、拡大して行きました。
 「らくらく市」は当初の7団体から、いまは25~28団体が毎年参加するようになりました。
 25年間の展開は、原点の「チャリティ」精神を風化させてしまったでしょうか?
 私は決してそんなことはない、と考えています。
 発展した障がい者施設も、そこを利用する障がいのある人たちの生活の自立のためには、日常の売り上げだけでは不十分です。こういう機会に少しでも売り上げを増やす必要はまだまだあります。
 ただ、「チャリティ」という言葉が誤解されるようなら、無理に使う必要はないですね。
 表現を含めて、どのように「らくらく市」をアピールして行くか、25周年を前にして、広報担当としては考えなければと思います。
 皆様のアドバイスをいただければ助かります。
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